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リハビリテーション(言語聴覚療法・心理)

リハビリテーションは、理学療法(PT)、作業療法(OT)、言語聴覚療法(ST)、心理からなります。入所利用者、外来利用者をはじめとして、周辺地域の障害児・者への支援も行っています。

言語聴覚療法(ST:Speech Language and Hearing Therapy)

言語聴覚療法(ST)職員

子どもたちのことばやコミュニケーションについての相談、支援を行っています。支援を始めるにあたって大切にしていることは、まず子どもたちやご家族の心配や不安な気持ちに寄り添い、成功体験を持てるような工夫をしたり安心できる環境を整えていくことです。そのために、ことばやコミュニケーションの発達状況、症状を把握しそれぞれの段階や症状に合わせたきめ細かいプログラムを考え支援を行うようにしています。そしてご家族がお子さんの最も良き理解者になられるよう協力し合っていきます。

個別療法

● 注意・集中が持続できる環境を作ります
● 見通しを持ち切り替えができる環境を作ります
● ことばの基礎となる、聞く、見る、まねるなどの力を伸ばしていきます
● 見立てたり、関係づける力を伸ばしていきます
● 状況を手掛かりにしたことばの理解から、単語や文の理解へと広げていきます
● 音声やことばをまねることから、自分から話すことへと広げていきます
● 体や物、絵カードなどを用いたコミュニケーションからことばによるコミュニケーションに発展させていきます
● ことばによるコミュニケーションが困難な場合は、様々な機器や絵カード、シンボル、サインなどの代替手段を用い、自発的に意思を表現できるようにしていきます
● 発音につまづきの見られる場合は発音の練習を行っています
● 社会的なルール、集団での過ごし方など指導、助言を行います
● 読み書きについての指導、助言を行います

ダウン症児の集団コミュニケーション療法

親御さん同士が支え合い、子どもたちもお互いに学び合いながら、見る、聞くなどの力を伸ばし、ことば、コミュニケーションが広がるように集団を通して支援を行っています。

家庭・地域との連携と支援

ご家庭や保育園、幼稚園などでの過ごし方、コミュニケーションのとり方などご家族、地域のスタッフの皆さんと連携しながら支援を行っています。

構造化を行い、集中を持続し、見通しを持ちやすい環境を作る。

構造化を行い、集中を持続し、見通しを持ちやすい環境を作る。

やりとり、言葉、コミュニケーションを広げるための教材を作成・工夫する。

やりとり、言葉、コミュニケーションを広げるための教材を作成・工夫する。

はめ板を絵と絵の関係から身ぶりや音声との関係につなげていく。

はめ板を絵と絵の関係から身ぶりや音声との関係につなげていく。

ペープサード等を通し、用いて、音声の模倣・自発を促す。

ペープサード等を通し、用いて、音声の模倣・自発を促す。

ダウン症児の集団コミュニケーション療法

ダウン症児の集団コミュニケーション療法

心理療法(Psycho Therapy)

心理療法職員

心理では、お子さんの発達に関する保護者の方のいろいろなご心配に対して、お子さんの健やかな心身の成長を促していくにはどうしたらよいかを一緒に考えていくために、次のようなことを行っています。

心理検査

医師の指示に基づいて、お子さんの発達の特徴をつかむために、発達、知能、社会性など各種心理検査を実施します。

個別指導

お子さんの特徴に基づいて発達を促すための個別指導を行います。目的・内容は、お子さんの年齢、興味、ニーズ等によりいろいろです。

● 教材、玩具、遊具を使ったやり取り関係や言語理解力を促す遊びや課題
● 視覚的に理解しやすい教材を用いた理解力の強化や伝達意欲の向上を目的としたコミュニケーションに関する指導
● 集団活動を意識して、簡単なルール遊びを導入し状況や言葉の理解を促すことや、ルールに基づいた行動の調整を目的とした活動
● 学習の問題へのサポート
● カウンセリング
● 小集団のグループ活動
● ペアレントトレーニング

その他

お子さんの成長を支えるご家族の心理的援助を目的とした相談や、お子さんが通う保育園、学校など各種関係機関との情報交換、連携など。

心理療法
心理療法
当院の求人について

当院の求人について

各分野の募集要項をご確認のうえ、ご応募ください。
職場見学も随時実施しています。
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