フィンランドのセイナヨキ応用化学大学 健康福祉学部 看護コースの学生3名が、2日間、実習に来ました。
まずは日本の生活環境と在宅看護を知っていただくために、訪問看護師に同行し在宅での看護ケアを紹介しました。病棟での見学実習では、病棟看護師が片言の英語で医療的ケアについて留学生の質問に答えました(わかって頂けたかな?) 留学生は利用者さんの名前を日本語で呼び、一人一人と握手をしていました。
実習の合間には、フィンランドの教育制度や看護教育、保健医療についてプレゼンテーションをしてくれました。フィンランドの看護コースの学生たちは高齢者ケア施設などで働きながら学んでいるそうです。
また、大学は30か国と国際交流活動を展開しているそうです。当院の海外研修で留学生たちと再会できる日が来るかもしれません。
森林と湖の国からの留学生は、当院に笑顔と新たな風を入れてくれました。